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WIMAX5G端末|X11(NEC)と SCR01(Galaxy )比較|おすすめは?

WIMAX 5G端末

今回はWIMAX 5G端末についてお伝えします。

比較するのは下記2つの端末↓

  • X11(NEC)
  • SCR01(Galaxy )

共にモバイル型端末となります。

WIMAX 5G自体、2021年春にスタートしたばかりの新サービス。

5Gを取り扱うプロバイダーは徐々に増えてきている状態で、まだ発展途上の段階です。

前述の5G端末X11(NEC)は2021年10月発売SCR01(Galaxy )は2021年4月発売

そのためか、この2つの端末を比較した体験談は非常に少ないんですね(というか、ほぼない)。

ということで、今回はこの2つの端末を実際に使った感想をお伝えします。

X11は約1ヶ月SCRは約3ヶ月使用しました。

基本情報から使用感、そしてどちらがおすすめかまでお伝えします。

どちらの端末にしようか迷っていた方は参考にしてください。

特にバッテリー速度の比較は必見です。

基本情報

こちらが今回ご紹介するWIMAX5G端末↓

WIMAX 5G端末
現在、発売されているモバイル型端末はこの2つだけです。

  • Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01(写真上側)
  • Speed Wi-Fi 5G X11(写真下側)

上記は正式名称です。

以下、SCR01、X11と呼びます。

WIMAX5G端末端末の裏側↑

SCR01の裏側には、端末を建てられるスタンドバーがついています。

X11に関しては、別売りでクレードルもあります。

X11とSCR01のスペックはこちら↓

 X11(NEC) SCR01(Galaxy)
メーカー NEC Samsung
発売日 2021年10月15日 2021年4月8日
対応回線 ・5G(Sub6/NR化)
・4G LTE
・WiMAX 2+
・5G(Sub6/NR化)
・4G LTE
・WiMAX 2+
最大通信速度 下り:2.7Gbps
上り:183Mbps
※一部エリアのみ
下り:2.2Gbps
上り:183Mbps
※一部エリアのみ
バッテリー
(連続使用時間)
約8時間 約15時間
サイズ W136×H68×D14.8mm W147×H76×D10.9mm
重量 約174g 約203g
液晶サイズ 2.4インチ 5.3インチ
同時接続台数 Wi-Fi:16台
USB:1台
最大10台
WiFi規格 IEEE802.11a/n/ac/ax(5GHz)
IEEE802.11b/g/n/ax(2.4GHz)
WiFi6対応
IEEE802.11a/n/ac(5GHz)
IEEE802.11b/g/n(2.4GHz)

※WiFi5まで対応
USB端子 USB Type-C USB Type-C

それでは、次に項目ごとにX11とSCR01を比較していきます。

USB端子

WIMAX5G端末USB端末に関しては、X11とSCR01は共にUSB Type-Cです↑

最近はType-Cが主流になりつつあるようですね。

サイズ・重さ

WIMAX5G端末
次にサイズ・重さ

持ち運びが多い人は、この点が非常に気になることでしょう。

基本情報はこちら↓

X11(写真上側)

  • W136×H68×D14.8mm
  • 約174g

SCR01(写真下側)

  • 約W147×H76×D10.9mm
  • 約203g

あくまでも個人的な感想ですが、共に重い・デカいと感じました。

数字を見たらわかる通り、両端末共にそう変わりはありません。

結論から言うと重い・デカいが、5Gモバイル型端末はこの2つしかないので”受け入れましょう”といった感じです。

操作感【ディスプレイ】

次にディスプレイの操作感について。

前述のサイズ・重さに関しては両端末共にそう変わりはありませんでした。

しかし、このディスプレイ操作感に関しては全然違います。

WIMAX5G端末
まずはSCR01の操作感について。

SCR01の場合、スマホのようにタッチパネル式です。

上の写真で言うと、「通信モード」部分を指でタッチすると「通信モード」の項目へジャンプ、「ディスプレイ」をタッチすると「ディスプレイ」へジャンプします。

操作感に関しては、スマホと全く一緒と言って良いでしょう。

スマホを使い慣れている人にとっては、すぐに操作できるのでありがたいです。

WIMAX5G 端末次はX11の操作感について。

SCR01がスマホのような操作感であったのに対し、X11はガラケー感覚と言って良いでしょう。

というのも、すべての操作がボタン式だからです。

端末には3つボタンがあるのですが、全ての操作はこの3ボタンのみということになります。

ディスプレイにタッチしても全く反応しません。

これが非常に厄介。

例えば、上記の画面で「詳細」の項目を見たい場合、▲or▼を3回押して●(決定)ボタンを押さなければなりません。

このようにカチカチと何度も押すことにストレスを感じる人もいるでしょう。

また、ディスプレイ画面に関しても小さいのが難点。

ボタン式小さな画面

まさにガラケー型端末と呼んでも良いのではないでしょうか?

とは言っても、多くの人が設定画面を扱うのは初期段階だけ。

気になるのは最初の方だけでしょう。

速度

では、いよいよ使用する上で大切な速度に関して。

両端末のスペックは下記の通り↓

  • X11(下り:2.7Gbps、上り:183Mbps)
  • SCR01(下り:2.2Gbps、上り:183Mbps)

下りとは動画を見たり、サイトを閲覧したりする受信のこと、上りとは動画をアップロードしたり、メールを送信したりする発信のことを言います。

両端末共に上りは同じ数字ですが、下りに関しては約1.2倍の差があります。

この1.2倍という速度の差を、私自身、面白いほどに感じてしまいました。

というのもSCR01を3ヶ月利用した後にX11を利用したのですが、初めてページを閲覧した際に「速っ!」と思ってしまったのです。

数字にすると、本当に1.2〜1.3倍くらい速くなった感じでした。

X11の下りは2.7Gbps、SCR01の下りは2.2Gbpsと劇的に変わる訳ではありません。

しかし、端末を選ぶ際に速度が絶対条件だという人にとってはX11の方が魅力的でしょう。

バッテリー

最後はバッテリーに関して。

ハッキリ言うと、今回の端末比較でバッテリーに最も差があります。

スペックは下記の通り↓

  • X11 → 約8時間
  • SCR01 → 約15時間

数字上、約2倍もの差があります。

そして、実際に使った感想は”正にその通りだな”でした。

前述の通り、私はSCR01を3ヶ月利用した後にX11を利用しました。

SCR01のバッテリー時間に慣れた後にX11を利用すると、「えっ、もうバッテリーなくなるの?」と思うことが多々ありました。

本当にSCR01の方がX11よりバッテリーの持ちが2倍優れています。

またバッテリー表示に関しても大きな違いが。

SCR01が1%単位で数字でバッテリー残量を表示してくれるのに対し、X11は数字ではなく大まかな残量が表示されるのみ。

やはり、数字でバッテリー残量が表示されるSCR01の方が便利です。

皮肉なことにX11を利用することによって、SCR01の優秀さを感じることになりました。

これは特に外での利用が多い方にとっては重要な点。

バッテリーを重要視する方は、迷うことなくSCR01一択になると思います。

まとめ

WIMAX 5G端末以上、X11とSCR01の比較でした。

重要な点をまとめると、こうなります↓

  • サイズ・重さ→ 両端末共にそう変わらない
  • 操作感 → SCR01がスマホ感覚で扱いやすい
  • ディスプレイ→ SCR01が大きくて見やすい
  • 速度→ X11が若干速く感じる
  • バッテリー → SCR01が圧倒的に長持ち

総合的に見ると、圧倒的にSCR01の方がおすすめです。

おそらく両端末を使ったほとんどの人が同じ感想を持つのではないでしょうか?

X11、SCR01どちらの端末にしようか悩んでいた方は参考にしてください。

WIMAX 5Gプロバイダーおすすめは?

WIMAX5Gのプロバイダー選びでお困りの方も多いことでしょう。

オススメのプロバイダーを1社お伝えします。

これでもう悩む必要はありません。

色々なプロバイダー条件を見た結果、月額料金・サービス内容でダントツでおすすめなのがGMOです。

GMO基本情報↓

 

月額料金 4158円
(1〜24ヶ月)
4708円
(25ヶ月〜)
端末代金 0円
縛り 3年
違約金 20,900円
(1~12ヶ月目)
15,400円
(13~24ヶ月)
備考 プラスエリアモード0円

※価格は全て税込。


月額料金が税込4158円というのは最安値です(25ヶ月目以降は4708円)。

さらに5Gが使えるオプションのプラスエリアモードが0円なのも嬉しいポイント(通常だとプラスエリアモードを使うと月額1100円かかります)。

そして最大の特徴が端末代が0円という点。

他のプロバイダーでよく見かけるパターンは、端末代「一括21800円」or「605円×36回払い」。

一括21800円はハードルが高いし、毎月605円を3年間払い続けるのもプレッシャー。

GMOの場合、端末代が0円なのでそのような心配はありません。

ここで気になるのが縛り・違約金について。

条件(月額料金・内容)は良いけど、縛り・違約金を気にする人も多いことでしょう。

がしかし、考え方によってはこの縛り・違約金はあってないようなもの

というのも、通常は21800円する端末代が0円だからです。

万が一、3ヶ月で解約した場合、違約金が20900円発生します。

しかし、その場合でも端末は返却不要(端末代金を払う必要もありません)。

これは実際にGMOのコールセンターに電話して確認済みです。

そう考えると、違約金といっても通常払うべき端末代を払うだけの話。

もし3年契約の更新月に解約すれば、その違約金を払う必要すらありません。

上記の条件から、たくさんのプロバイダーを比較した結果、GMOが圧倒的におすすめです。

かくいう私も、このGMOを利用しています。

以上、WIMAX5G端末&おすすめプロバイダーについてでした。

どれにしようか悩まれていた方は是非参考にしてください。