サッカーで英語が勉強したい!
今回はそんな思いを持った方にオススメの作品をお伝えします。
その作品とは、Amazonプライムビデオで配信されている「ALL or NOTHING(オール・オア・ナッシング)」。
今回、この「ALL or NOTHING」シリーズ最新版の「トッテナム・ホットスパーの再興~」を見たので、英語の勉強方法の観点から見所をお伝えしたいと思います。
この作品が気になっていた方は参考にしてください。
「オール・オア・ナッシング」で英語の勉強
「オール・オア・ナッシング ~トッテナム・ホットスパーの再興〜」は、プレミアリーグの人気チーム・トッテナムにスポットを当てたドキュメンタリー番組。
トッテナムのディープなスポットまで一年間(2019夏〜2020夏)撮影しています。
撮影シーンは、選手同士の喧嘩、ロッカールームの様子、練習中の会話、監督の指示内容など実に多岐に渡ります。
まさに「ドキュメンタリー番組」といった感じ。
そこに演技はなく、全てが実際に起こったものです。
そして、この「オール・オア・ナッシング ~トッテナム・ホットスパーの再興〜」は
サッカーで英語の勉強がしたい!
生きた英語を学びたい!
と思っている方にとって、最高の教材でもあります。
何故ならば、会話は全て英語だから。
おまけに、「日本語字幕なし」という英語を本気で勉強したい人にとっては良い要素(?)もあります。
「オール・オア・ナッシング」の見所
ここからは英語に重点を置いて「オール・オア・ナッシング」の見所をお伝えします。
まず、この作品を見て痛感したのが
やっぱり英語って大切なんだ
ということ。
サッカーファンの方ならご存知だと思いますが、トッテナムは他のプレミアリーグのクラブ同様、多国籍チーム。
チーム内には、様々な国籍の選手たちがいます。
例えば、
- イギリス
- スペイン
- アイルランド
- デンマーク
- アルゼンチン
- ベルギー
- 韓国
- フランス
- ウェールズ
- ポルトガル
など。
この全員が、当たり前のように英語で指示を聞き、英語で自分の意見を伝えているのです。
「英語が話せれば有利」というものではなく、「英語が話せて当然」という環境なのです。
言い換えれば、英語ができなければやっていけません。
また、上記のように様々な国籍の人がいる分、同じ英語といっても話し方が違います。
例えば、ポルトガル人のモウリーニョ監督の話す英語は、「ネイティブの英語」というよりも「ラテン系の英語」という感じ。
同じ英語でも、明らかにアクセント・発音などがイギリス人のそれとは違うのです。
その他、ベルギー人やデンマーク人はごく自然に英語を話しており、これらの国の人々は(日本人のように)英語アレルギーがないんだろうなとも感じました。
また、トッテナムには韓国代表FWソン・フンミンも在籍しています。
ソン・フンミンは通訳なしで、世界の名だたるプレーヤーたちと対等に英語で話しています。
そのようなシーンを見ると、同じアジア人としては何か刺激を受けるものがありま。
このように「オール・オア・ナッシング ~トッテナム・ホットスパーの再興〜」においては、様々な地域から来ている選手たちが、様々な英語で会話しています。
その現場シーンを見ることは、非常に勉強になります。
このようなシーンは、サッカーチームだけではなく、多国籍企業でも見られることでしょう。
ちなみに、ラテン語訛りの英語を話すモウリーニョは英語を話す時、全く気後れしません。
英語は意味が伝われば良いんだ!
英語は自分の意思を伝えるためのツールなんだ!
この作品を見て、勝手ながらそう思いました。
自分は発音が悪いから・・・と億劫になる必要はないのです。
相手に内容が伝われば良いのです。
また、本作品ではモウリーニョ監督が戦術的な話をするシーンも多くあります。
英語でサッカーを学びたい人には実に参考になる作品だと思います。
「オール・オア・ナッシング ~トッテナム・ホットスパーの再興~」の詳細記事はこちらをご参照ください↓
より詳しい情報&見所が掲載されています。
「オール・オア・ナッシング」シリーズ
尚、「オール・オア・ナッシング 」はシリーズとなっており、今回紹介したトッテナムの他、マンチェスター・シティーバージョンもあります。
もちろん、マンチェスター・シティーも全て英語。
これらの作品は、Amazonプライム会員になると視聴できます。
尚、「AMAZON ORIGINAL」とあるように、これらの作品が視聴できるのはAmazonプライム会員のみです。