衝撃的なニュースがインドから入ってきました。
なんと15歳の少女が、負傷した父を自転車に乗せて1200kmも走ったというのです。
今回は、この1200kmが如何にすごい数字なのかを日本地図を用いて説明していきます。
1200kmを自転車で
まずは基本情報から。
インド人少女ジョティ・クマリさんは、負傷した父を自転車に乗せてニューデリー近郊から東部ビハール州まで走りました。
その間、実に1200km。
こちらはジョティ・クマリさんと父親の写真↑
見る限り、お父さんは体重は70〜80kgくらい?
決して小さな体型ではないです。
そんなお父さんを、写真のように自転車に乗せて1200kmも走るとは驚きです。
因みに、1200km走るのに7日間かかったそうです。
日本地図に例えると
1200km。
すごい数字だということはわかりますが、なかなかピンときません。
ということで、1200kmを日本地図で計測してみました↓
日本地図で計測すると、1200kmは鹿児島の端から東京までに値します。
この距離を15歳の少女が父親を乗せて自転車で走りきるとは驚きです。
地形に詳しいわけではありませんが、インドだと山などの起伏が激しそうなイメージがあります。
少なくとも、全ての道が平坦ではなかったことでしょう。
それだけの距離ならば、バイクや車でもかなり体力を消耗するはず。
それを「15歳の少女が」「普通の自転車で」「父親を乗せて」「1200kmを」「7日で」走ったわけですから衝撃です。
将来はインド代表?
これだけの注目ワードが集まればマスコミが放っておくはずはありません。
このニュースは、瞬く間に世界に広がりました。
当然のごとく、大反響。
そして、彼女の才能に注目する機関も出てきました。
なんと少女は現在、自転車競技インド代表入りのテストに誘われているそうです。
連盟協会の会長曰く、「父を後ろに乗せ7日間で走破した。耐久力という点で彼女には何かがある。ぜひ試してみたい」そうです。
その気持ち、よく分かります。
彼女には、確かに何かがあるはずです。
個人的には、この話、近い将来、映画化されるとみています。
もしそうなれば、今回の話はもっと多くの人に知られることになるでしょう。