アメリカ大統領選2020にて、民主党のジョー・バイデン前副大統領が勝利しました。
バイデン氏は11月20日に78歳となり、2021年1月の就任時点では「史上最高齢の大統領」となります。
ここで気になる数字が2つあります。
それは、
- 2020年の選挙
- 78歳という高齢
大変、不謹慎かもしれませんが、アメリカ大統領選20年周期のジンクス「テカムセの呪い」を意識せずにはいられません。
今回は、アメリカ大統領選にまつわるテカムセの呪いについてお伝えします。
テカムセの呪いとは?
テカムセの呪いとは、アメリカ大統領選に関する都市伝説。
それは、20年周期にその年に当選した大統領は例外なく、就任中に不慮の死、または大事件に襲われるというもの。
なんと1840年〜1960年の間、20年周期で選ばれた大統領7人は全員が任期中に死去しているのです。
最も有名なのは、1960年の大統領選で選ばれたジョン・F・ケネディ。
彼は就任中に暗殺されました。
その後、1980年に選ばれたロナルド・レーガン、2000年に選ばれたジョージ・ブッシュは幸いにも命を落とすことなく任期を全うしましたが、重傷を負ったり、暗殺未遂に巻き込まれるなどしました。
そして、今回、2020年の大統領選は、まさにこの不吉な20年周期の年に当たるのです。
バイデンは任期を全うできるのか?
ここで気になるのが、2020年の大統領選で勝利したジョー・バイデン氏の年齢。
彼は1942年11月20日生まれ。
2021年1月の就任時には78歳となっており「史上最高齢の大統領」となります。
「テカムセの呪い」以前に、この78歳という年齢が気になる方は多いのではないでしょうか?
いくら高齢化社会とは言え、アメリカ大統領という激務必至の職を78歳の人が全うできるのでしょうか?
勝手ながら、アメリカ人男性の平均寿命を調べてみたところ、なんと76.0歳でした!
参照URL:MEMORVA
ということは、バイデン氏は就任時の段階で、否、選挙活動の段階で、自国の平均寿命を超えているのです。
しかも仕事内容は、大国アメリカの大統領。
激務、ストレス、プレッシャー必至です。
2025年には82歳になっているバイデン氏。
彼は無事に4年の任期を全うできるのでしょうか?
「テカムセの呪いだ!」とならないことを祈るばかりです。
テカムセの呪いの詳細
テカムセの呪いの詳細が気になる方は、下記リンクをご参照ください↓
20年周期の大統領を一覧表で確認できます。