日本の消費税は10%。
この数字は世界的に見て高いのか、低いのか?
世界の消費税を調べてみました。
世界の消費税ランキングTOP10
こちらが世界の消費税が高い国TOP10↓
No | 国 | 消費税 |
1 | ハンガリー | 27% |
2 | クロアチア | 25% |
2 | スウェーデン | 25% |
2 | デンマーク | 25% |
2 | ノルウェー | 25% |
6 | アイスランド | 24% |
6 | ギリシャ | 24% |
6 | フィンランド | 24% |
9 | アイルランド | 23% |
9 | ポーランド | 23% |
9 | ポルトガル | 23% |
※データは2019年度のもの。
世界で最も高い消費税はハンガリーの27%。
その他、スウェーデン、ノルウェーなど北欧の国々が上位を占めています。
消費税27%のハンガリーとは?
消費税が世界一高いハンガリーですが、実はこれにはカラクリがあります。
全ての商品が消費税27%というわけではないのです。
以前は一律27%だったのですが、その後は軽減税率が適用されて商品によって税率が違うのです。
主な商品の消費税がこちら↓
- 宿泊、飲食店 18%
- 牛乳、卵、肉などの食料品 5%
消費税27%といえばかなりのインパクトがあるのですが、商品によっては日本の10%よりも低い税率の商品もあります。
高い税率の北欧
北欧の税率は全体的に高いです。
しかし、スウェーデンやノルウェーはハンガリー同様に軽減税率を適用しています。
「こんなに税率が高くて国民の反感を買わないのか?」と思う方も多いかもしれませんが、北欧の場合は高税率であると同時に高い社会への還元があるのです。
例えば、北欧では医療費の負担が少なかったり、大学までの学費が無料だったりします。
このように生活への還元が高いため、高税率というものが成り立っているのです。
まとめ
以上、世界の消費税についてでした。
日本の場合、2019年に消費税10%へ引き上げられ”高くなった”と感じる方も多いかと思うのですが、世界を見渡せば20%以上の国はたくさんあります。
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