勉強に集中したいのに周りの音がうるさくて集中できない!
そういう経験ありませんか?
実は、私もその一人。
音には非常に敏感で、ちょっとした音がしただけで集中力が途切れることがあります。
今回はそのような人達に朗報!
外部の騒音を消す画期的なアイテムをご紹介します。
それはデジタル耳栓。
デジタル耳栓とは、騒音と真逆の波形を発することで、騒音を打ち消すことができまる耳栓のこと。
今回は、そのデジタル耳栓を実際に使った感想をお伝えします。
デジタル耳栓が必要になった理由
前述のように私は結構、音に敏感です。
おそらく生まれつき。
何かに集中していてもカタカタっという物音がしたり、車のクラクションが鳴ったりしただけでいとも簡単に集中力が切れてしまいます。
このように音に敏感な人は、今話題のHSPの人にも多いようです。
正確に検査したわけではないですが、私もHSPの可能性が非常に高いとかと……。
そんな私にとって、この秋にものすごい出来事が起こりました。
それは住んでいる家の近くで大きな工事が始まったこと。
毎日、朝から晩までダンプカー、ショベルカー、ドリルの音がするようになりました。
ただでさえ音に敏感な私が、そのような環境に耐えられるわけがありません。
毎日がストレスの日々。
工事は来年の春まで。
このままでは精神が崩壊してしまう。
藁にもすがる思いでネットで防音グッズを探していた時に見つけたのがデジタル耳栓でした。
デジタル耳栓は、普通の耳栓とは違います。
普通の耳栓は物理的に耳の穴を防ぐだけ。
しかし、デジタル耳栓はそれにプラスアルファでノイズキャンセリング技術(後述)が搭載されています。
この技術によって、騒音を大幅にシャッットアウトできるのです。
キングジムのデジタル耳栓
早速、デジタル耳栓をネットで調べると種類の多さに圧倒されました。
安いものは1000円ちょっと、高いものになると1万円近くするものも。
デジタル耳栓に関して全く知識のなかった私は、片っ端から商品を見て消去していく作業に。
例えば、安くても評判の悪いものは除外。
中華製?なのか、説明書に怪しい日本語があるものも除外。
そこまでシビアになる理由は、前述の騒音対策をガチでしたかったこと & 耳栓は体に装着するものであるため。
失敗せずに最初から本物のデジタル耳栓を手にしたかったのです。
総合的に調べて、たどり着いた商品がキングジム デジタル耳せん MM1000。
価格は4000円程。
これに決めた理由は、使用者のレビューが良かったことに加えて、騒音を打ち消すメカニズムが詳しく解説されていたこと。
ヒカキンの動画も参考になりました↓
キングジムのデジタル耳栓【写真】
ここからはキングジム デジタル耳せん MM1000
こちらが実際に届いた商品の写真↓
内容は下記の通り。
- 本体
- 変えのイヤホン(3サイズ)
- 入れ物
- 説明書
本体には単四電池が1つ必要(単4電池1つで100時間)。
電池を入れた後、スイッチをONにするとデジタル耳栓が起動。
替えのイヤホンは大中小の3サイズあります。
因みに、商品名の「MM1000」は「耳栓」をかけたもの。
デジタル耳栓【メカニズム】
こちらがノイズキャンセリング技術のメカニズム↓
要約すると、騒音と真逆の波形を出して音を打ち消す仕組みになります。
デジタル耳栓を使った感想
ここからはキングジム デジタル耳せん MM1000
結論から言うと、このデジタル耳栓を使用したことによって、工事の騒音は大幅にカットされました。
感覚的に言うと、50〜60%騒音カットといったところでしょうか。
説明書には90%騒音カットと書いてあったので、劇的に工事音が消えると期待していたのですが、さすがにそこまではいきませんでした(音によって効果も違うようです)。
しかし、50〜60%カットでもかなり役に立ちます。
時々、デジタル耳栓を外して、そのままの工事音を聞くと、これがあって本当に良かったと思うばかりです。
よって、キングジムのデジタル耳栓を買って非常に満足しています。
図書館やカフェなどで読書をする際にも重宝しています。
ちょっとした音の違いかもしれませんが、デジタル耳栓があるのとないのとでは集中力が違います。
最後にちょっとした余談。
あくまでも個人的な意見ですが、デジタル耳栓を使って昼寝するとありえないほど快眠できます。
おそらくは睡眠中も、人は外部からわずかな音を聞き取り緊張状態にあるのでしょう。
そのような意味でもデジタル耳栓はオススメです。
因みに、今回私が紹介したキングジム デジタル耳せん MM1000
キングジムからは無線のキングジム デジタル耳せん MM2000クロ
線が気になる方は、そちらもチェックすると良いでしょう。
以上、デジタル耳栓の紹介でした。
音に敏感な方は参考にしてください。