一時期、英語の勉強も兼ねて世界のYouTuberの投稿を延々と見ていた時期がありました。
今回は、その中から特に印象に残った2人のYouTuberをご紹介します。
その2人とは、
- イギリスのルイス・コール(Louis Cole)
- アメリカのケイシー・ナイスタット(Casey Neistat)
二人ともとにかくアクティブ、そしてファンキーです。
見ていて、動画の中の世界に入り込むこともしばしば。
今回はこの2人のチャンネルをご紹介します。
英語圏YouTuberをお探しの方は参考にして下さい。
ルイス・コール
ドレッドヘアが印象的なルイス・コール(Louis Cole)。
彼の持つYouTubeチャンネルの名はFunForLouis。
チャンネル登録者数は200万人(19年9月現在)。
ルイス・コールは「世界を冒険」をコンセプトに、とにかく世界を回る。
旅インフルエンサーとしても有名。
行き先は、アフリカ、南米、ヨーロッパ、オセアニア、アジアととにかくどこへでも行く。
その中でも特に話題を呼んだのが、北朝鮮への旅↓
閉ざされて謎めいた国・北朝鮮。
しかし、ルイス・コールの目には刺激的に見えたようだ。
FunForLouisでは北朝鮮の旅を6回に分けて配信。
そこでは、北朝鮮の人と接するシーンが数多く撮られている。
そのほとんどが意外なものだ。
北朝鮮の人と言うと、テレビで見る限り無表情で冷たいイメージがある。
しかし、この動画では、笑顔で楽しそうにインタビューを受ける現地の人の姿が映っている。
ここで英語について一言。
ルイス・コールの英語の発音は典型的なブリティッシュ・イングリッシュだ。
少しこもりつつも、ハッキリとした発音。
イギリス英語を学びたい人にとっては、為になるかもしれない。
また、作中では動画の編集や音楽にもこだわりが見られる。
一言で言うと、とてもオシャレだ。
映像技術に興味のある方にとっても、オススメのチャンネルかもしれない。
ケイシー・ナイスタット
ケイシー・ナイスタット(Casey Neistat)は英語圏では、名の知れたYouTuber。
なんと彼のチャンネルCaseyNeistatの登録者数は1100万人(19年9月)。
日本の人気YouTuberヒカキンの登録者数が760万人(19年9月)であることを考えると、如何にすごい数字かが分かるだろう。
ケイシーの生い立ちは少し複雑だ。
17歳で高校中退後、親元を離れトレーラーパークで生活。
一時期、生活保護を受給していたことも。
ニューヨークに移住し、なけなしの金でパソコンとカメラを購入。そこから独学で映像手法を学び、映像作品を多く作り出すように。
そのようなこともあり、彼の映像には型にはまらない独創性のあるものが多い。
それが多くの人の心を惹きつける理由かも知れない。
チャンネルに関しては、ケイシーの身の回りの日常生活を取り上げたものが多い。
動画の中で、よく出てくる電気スケートボードBoosted Board は必見。
人・車で混み合うニューヨークの街中を電気スケートボードに乗って、颯爽と通り抜けるのだ。
並走する車との距離はすれすれ。
しかもケイシーはカメラを回しながら、かなりのスピードが出ているスケボーに乗るのだ。
いつか大事故が起きるのではないかと、ハラハラドキドキする。
その他、ニューヨークにある彼のオフィス兼スタジオも見所。
ケイシーのスタジオは、どこか隠れ場的な雰囲気がある。
高い天井の他、DIYの道具、数多くのカメラ、スケートボードなどワクワクするものがたくさんあるからだ。
そこでの作業風景を投稿することも多々ある。
また、日本では発売されていない電化製品なども結構紹介されるので、見ていて英語以外にプラスアルファで情報が入ってくることも。
19年7月からは、活躍の場をニューヨークからロサンゼルスに移している。
まとめ
以上、英米のファンキーなYouTuber特集でした。
好き嫌いは別として、海外のYouTuberの動画を見ていると、日本とは違った感性が見られます。
それは映像手法、編集から音楽に到るまで数多くの点でです。
日本とは違った刺激があり、楽しんで英語と触れ合うことができます。
新しい英語の勉強方法をお探しの方は、お気に入りの英語圏のYouTuberを見つけるのも一つの手だと思います。
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