今回はTOEIC英単語教材として評価の高いキクタンをご紹介します。
どこの本屋さんに行っても、キクタンは目立つ場所に置いてあるのでその存在を知っている方は多いことでしょう。
実際にキクタンを使ってみた感想は、分かりやすいということです。
個人的にはTOEIC関連の英単語帳を色々と見た結果、一番良い教材なのではないかと思っています。
キクタンが分かりやすいと感じた理由は下記の通り。
- 見やすい
- 使用例を詳しく紹介
- CDでリスニングができる
今回は、TOEIC英単語帳キクタンの基本情報から、上記に挙げた使いやすさ・特徴までを詳しく解説していきます。
キクタンの基本情報
まずはキクタンの基本情報から。
キクタンは、TOEIC目標スコア別に4パターンあります。
詳細は下記の通り。
ご自身の目標、レベルに合った一冊を選びましょう。
「TOEIC TEST SCORE 990」の場合、単語数は1120個、350ページとなっています。
写真のようにCD付きです。
CDについては後程、詳しく解説します。
キクタンの特徴
では、キクタンはどのように分かりやすいのでしょうか?
その特徴をご説明していきます。
見やすい
こちらがキクタンの中身。
キクタンの魅力の一つに見やすさがあると思います。
いくら内容が良くても、単語がぎっしり記載されていて見にくいようではやる気が起こりません。
その点、キクタンはパッと見でストレスのかからないヴィジュアルとなっています。
1ページあたりで紹介する単語数も8個と多くありません。
また、重要ポイントは色文字、太文字を使っているので分かりやすいです。
英単語の使用例を紹介
キクタンでは、英単語の詳しい使用例も記載されています。
個人的には、この点が次に紹介するリスニングと並んでキクタンの大きなポイントだと思います。
上記の通り、キクタンではPhraseとSentenceにて、その単語の詳しい使用例を記載しています。
これは英語を学ぶ上でとても重要なことです。
”単語の意味だけを覚えて、実践的な使い方は分からない”
そういう方も多いと思います。
しかし、キクタンの場合、その単語をどのような感じで使用するのかをPhraseとSentenceにて解説している為、イメージしやすいです。
要は、実践英語に応用しやすいのです。
ただ単に英単語を学ぶのではなく、実際の英会話をイメージしながら学べるという点は大きいと思います。
CD付き
キクタンにはCDが付いてきます。
CDには全ての英単語の発音を収録。
これは実践英語を考えた上で、とても大切。
なぜならば、英単語を見るのと聞くのとは全く違うからです。
よくあるパターンが頭の中でこう読むんだろうなと思っていて、実際には違う読み方をする場合。
CDでリスニングすることで、そのようなミスを防ぐことができます。
また、聞くことでその単語に対する理解力も増します。
因みに、CDでは一単語につき、「英語→日本語→英語→日本語」の順で読み上げていきます。
繰り返し読み上げる為、頭に定着しやすいです。
キクタンまとめ
以上、英単語教材キクタンについてでした。
私は今まで学校の勉強以外で、英語の教材を少なくとも50冊以上は購入してきたと思います。
”思う”という理由は正確な数字を把握していないからです。
なぜならば、断捨離も兼ねて、必要ないと判断した英語教材はポイポイ処分するからです。
そんなこんなで手元に残っている英語教材はわずかなもの。
このキクタンは、その中でも全く捨てることを考えなかった教材です。
言わば、手元に残しておきたかった教材。
事実、キクタンは単語の意味を詳しく解説しているので、TOEICの勉強以外にも使えます。
英語力が落ちてきたかもと思うときは今でも時々、キクタンを読み返すなどして重宝しています。
TOEICの英単語教材、実践的な英単語力を伸ばしたい方にはオススメの一冊です。
スコア別キクタンの詳細は下記の通り↓↓↓