英語にはアメリカ英語・イギリス英語がある他、日本語同様に女子が話す言葉や敬語も存在します。
残念ながら、それらの言葉を教材で全て把握するのは難しいです。
そこで今回は、そのような言葉を自然に学べる方法をご紹介します。
それはドラマ・映画を通してです。
今回は「日常会話」「女子語」「敬語」にジャンル分けして、オススメのドラマ・映画をお伝えしていきます。
日常会話
生きた英会話を学べる作品として最も有名なのが「フレンズ 」です。
「フレンズ」は1994年から2004年にかけてアメリカで放送されたドラマ。
ニューヨークに住む若い男女6人の生活をコミカルに描いています。
この「フレンズ」を見て実践英語を学んだという人は結構多いです。
女子語
今時の女子語を学ぶなら「セックス・アンド・ザ・シティ 」一択でしょう。
そう言い切っていいほど、本作では現代の女子用語が出てきます。
「セックス・アンド・ザ・シティー」は、1998年から2004年にかけてアメリカで放送されたドラマシーリズ。
ニューヨークを舞台に恋と仕事に奔走する女性たちを描いています。
全6シーズン。
英語は細かく分けると、男子語と女子語があります。
例えば、男子は「可愛い」を「pretty」と言い、女性は「cute」と言うような感じで。
よって、映画などを見て「このフレーズは使えるな」と思っても、実際は異性が使う言葉だったりします。
そのような意味で「セックス・アンド・ザ・シティー」は特に女性にオススメの作品です。
敬語
ここからはテイストを変えて敬語の話。
丁寧な英語を学べる作品としては、「24」シリーズが挙げられます。
「24」は2001年にスタートしたアメリカのドラマシリーズ。
捜査官ジャック・バウアーのテロとの戦いを描いています。
テロとの戦いになぜ敬語が使われるの?
そう思われる方も多いでしょう。
実は、「24」では捜査官ジャック・バウアーが大統領など目上の人と話す機会が多いのです。
その言葉遣いといえば、最上級の英語。
まさに敬語の教材と言ってよいでしょう。
因みに、フォーマルな言葉遣いの英語では「英国王のスピーチ」がオススメです。
「英国王のスピーチ」は2010年に公開されたイギリス映画。
イギリス王ジョージ6世の実話を元にしたもの。
ジョージ6世は幼少期から極度の吃音に悩まされていました。
しかし、イギリス王ということから人前でスピーチをしなければなりません。
本作はジョージ6世が吃音に苦しみながらも、それを克服するまでの模様が描かれています。