先日、家電量販店に行き翻訳機ポケトークWを初めて使ってみました。
ポケトークWは翻訳機シェア96.0%だそうです。
圧倒的な人気ですね。
「スマホの翻訳アプリで十分じゃないか」
そう思いながらポケトークWを操作してみるとその機能性に驚きました。
ボタン一つで簡単に起動でき、尚且つ正確に翻訳してくれるのです。
対応言語は英語、中国語、韓国語、ベトナム語など74言語。
ポケトークWが気になって、家電量販店の店員さんに色々と話を聞いてきました。
今回はその中から特に気になった点を中心に、ポケトークWについてお伝えします。
主な内容は下記の通り。
- グローバル通信
- 本体価格
- 基本情報
ポケトークWを買おうかどうか迷われている方は参考にしてください。
ポケトークのグローバル通信とは?
ポケトークの本体には2種類あります。
詳細は下記の通り。
- グローバルsim内臓
- Wi-Fiモデル
構造はipadなどのタブレットと同じです。
グローバルsim内臓は通信機能が付いているのでどこでも使用できます。
ここでいう”どこでも”とは世界128の国と地域のこと。
それに対し、Wi-FiモデルはWi-Fiが繋がる場所でしか使用できません。
そのため、2つは価格も違います。
グローバルsim内臓 → 29,800円(税抜き)
Wi-Fiモデル → 24,880円(税抜き)
グローバルsimには月額利用料はかかりません。
よって、最初の本体価格が5000円違うだけです。
5000円の差で2年間wifiなしで翻訳機能が使えると考えると、グローバルsim内臓が断然お得だと言えます。
しかし、グローバルsimに関しては注意点が2つあります。
まず一つ目が期限。
グローバルsimがどこでも使える期限は2年です。
延長を希望の場合は1年で5000円が必要となります。
2つ目は使用量の制限。
1日の使用量が100MBを越えた場合、当日中の通信速度に制限がかかります。
この100MBというのは15時間翻訳した通信量に相当します。
よって、よほどポケトークWを使いすぎない限り、1日に100MBいくことはないでしょう。
以上まとめると、5000円の差であればグローバルsim内臓の方が断然お得と言えます。
ポケトークWの基本情報
ここからはポケトークWの要点を箇条書きでお伝えしていきます。
- 世界128の国と地域で使える
- 連続使用は7時間
- 連続で使用できる待受時間は240時間
- タッチスクリーンは2.4インチ
- 音量や明るさ調節なども設定可
- 文字の大きさは4段階で調節できる
- 翻訳は端末ではなく、クラウド上のエンジンを使用
- ノイズキャンセル搭載
- 話した言葉はリアルタイムでスクリーンにテキスト表示
- 会話内容は1万件履歴可能
- お気に入りのフレーズを登録できる
ポケトークWまとめ
ポケトークWは観光の他、ビジネスシーンや英語の勉強でも使えます。
英語の勉強をしながら「これって英語ではどう表現するんだろう?」と思ったものを、ポケトークWを使って書き溜めるだけでも相当な英語力がつくと思います。
個人的に一番魅力を感じたのは、翻訳が端末ではなくクラウド上のエンジンを使う点です。
常に情報は最新のものに更新されるので、最適な翻訳エンジンを使えます。
その他、72言語に対応しているので英語が全く通じない地域に行った時にも重宝できるでしょう。
これだけの機能がついているので料金は少しお高めです。
「旅行中の短期間だけ使いたい」
「購入前に試しに使ってみたい」
という方にはレンタルがオススメ。
ポケトークWは1日1980円、7日間5280円など1日単位でレンタルすることができます。
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