多くの人が利用しているフリマアプリのメルカリ。
僕も参考書などを買う時によく利用しています。
今回は、そのメルカリのある設定を徹底解説します。
それは発送元地域「未定」について。
既にご存知の方もいるかもしれませんが、メルカリでは発送元地域を「東京」「大阪」などではなく「未定」と設定することができます。
僕は一時期、ある理由でこの発送元地域「未定」を選んでいました。
しかし、その後、ある理由で、住んでいる地域を選択するようになりました。
なぜ発送元地域で「未定」を選ぶのか?
気になっていた方は参考にしてください。
発送元地域「未定」
まずは、発送元地域「未定」の説明から。
メルカリでは出品する際、上記の画面のように「発送元の地域」を選択できます。
「発送元地域」は47都道府県の他、「未定」も選択することができます。
「未定」を選択すると、商品説明欄には上記のように表示されます↑
発送元地域で「未定」を選ぶ理由
では、ここから本題です。
なぜ発送元地域で「未定」を選ぶのでしょうか?
前述の通り、僕はしばらくの間、発送元地域「未定」を指定していました。
その理由は、県境に住んでいるからです。
僕は、熊本よりの福岡に住んでいます。
熊本へは車を使えば5分ほど。
しかも、熊本県に行くまでの道に郵便局やコンビニがないのです。
そうなると、その日、熊本方面に用がある場合、発送元地域を「福岡」に限定しておくと非常に都合が悪いのです。
「福岡」と指定しておくと、「熊本」では発送できなくなりますから(らくらくメルカリ便、ゆうゆうメルカリ便などの場合)。
その点、発送元地域を「未定」と設定しておくと、「福岡」「熊本」両県から発送できるので便利なのです。
※もちろん、これは送料負担を出品者にしている場合です。
発送元地域で「未定」を選ばなくなった理由
しかし、発送元地域「未定」を選択していたのはしばらくの間。
今は、住んでいる地域をちゃんと選択するようにしています。
なぜなのか?
理由はシンプル。
発送元地域を「未定」とすると、いろんな弊害があるからです。
下記に、大きな理由を2つ挙げます。
急いでいる場合
メルカリでショッピングする人の中には、一刻も早くその商品が欲しいという人がいることでしょう。
そのような人にとって、発送元地域「未定」は不安の種。
例えば、北海道に住んでいる人が買い物するとします。
発送元地域が「青森」の場合、配送日数は1〜2日と予想できます。
しかし、発送元地域が「沖縄」の場合、3〜5日はかかるはず。
そうなると、それだけ商品を手にするまでの日数がかかることになってしまいます。
一刻も早く商品が欲しい人にとっては、発送元地域「未定」は非常にリスキーで不安になるのです。
質問コーナーでどこから発送するのか聞けば良いのかもしれませんが、それを面倒と感じる人も中にはいることでしょう。
苛立ち
以前、メルカリの質問コーナーを見ていたら、この発送元地域「未定」について様々な意見を目にしました。
人によっては、発送元地域「未定」の出品者に対して苛立ちを感じている人もいるようです。
理由は、そこまで個人情報を過保護にするのかというもの。
どうやら、発送元地域「未定」の人に対して、買うまでどこから発送するのか教えない情報過保護な人という捉え方もあるようです。
まとめ
以上、メルカリの発送元地域「未定」についてでした。
僕の場合、県境に住んでいることから以前は「未定」を選択していたのですが、上記の理由から今では住んでいる地域を選択するようにしています。
購入者の気持ちを考えれば、どこから送られてくるのかわかった方が安心ですからね。
県境に住んでいてどうしても発送元地域を「未定」にしたい人は、その旨を商品説明欄に記載しておくのも良いかもしれません。
因みに、発送元地域「未定」にする人の中には、住んでいるのが埼玉だけど勤務先が東京ということで「未定」を選択している人もいるようです。
小さな荷物であれば、忙しい朝ではなく、少し落ち着いた昼に東京で発送することも可能ですから。
以上、メルカリで発送元地域を「未定」にする理由でした。