世界で一番売れると言われるストックフォトのShutterstock(シャッターストック)。
自分も写真が売れたらと思い、先日、Shutterstock販売サイトに登録して早速30枚審査に出しました。
この30枚は全てPIXTAで合格したもの。
初Shutterstockで審査基準もよく分からずに出したのですが、その結果はめちゃくちゃ意外なものでした。
今回は、その驚きの結果をお伝えします。
Shutterstockとは?
まず初めにShutterstockの基本情報から。
Shutterstockで写真を売ろうと思っている人は参考にしてください。
前述のように、Shutterstockは世界で一番売れるフォトストック。
その理由は世界に市場・ユーザーがいるから。
PIXTAが日本市場中心であるのに対し、Shutterstockは世界に市場があります。
その分、量が売れるんです。
しかし、同時に問題も。
他のフォトストックに比べ、Shutterstockは価格が非常に安い。
要は、薄利多売な訳です。
Shutterstockに関連する他サイトでもよく言われていることですが、Shutterstockの特徴は「単価が安い」「でも、たくさん売れる」ということになります。
そんでもって、PIXTAでの写真の販売数が伸び悩んでいた僕は、海外市場にもたくさん売りたいと思ってShutterstock販売サイトに登録したわけです。
PIXTA合格30枚の写真はShutterstockに通った?
僕はShutterstockに登録し、1週間の間に合計30枚の写真を審査に出しました。
この30枚は、以前、全てPIXTAの審査に通った写真。
さらに付け加えると、ちょっと自信があるもの。
そして、その審査結果が衝撃だったのです。
なんと30枚も審査に出して合格したのは、たったの1枚だけ!
そう、29枚は不合格!
嘘だろ!?
PIXTAだってそこそこ審査基準は高いじゃないか?
しかも、同じフォトストックの会社。
なんでこれだけ違うの?
却下理由は?
以前、当サイトでもお伝えしたのですが、僕はPIXTA歴1年半。
その間、650枚の写真を審査に出し、430枚が合格。
PIXTA実績の詳細はこちら↓
著作権問題 & 写ってはならないもの等に関しては、ズブの素人ではありません。
色々意識しながら写真を審査に出しています。
そこで気になるのが、Shutterstock不合格の写真について。
その却下理由とは?
最も多かった却下理由がフォーカス↓
フォーカス: メインの被写体にピントが合っていないか、手ぶれ、被写体ぶれ、ノイズ除去の過剰使用、使用機器の技術的な制約(オートフォーカスサーチ、カメラのセンサー感度など)によりピントがずれています。
その他、「露出」「タイトル」「知的財産」「商標表示」などが却下理由として上げられました。
Shutterstockの審査はロボットがしている?
ここで非常に気になるのが、Shutterstockの審査方法。
個人的には、審査は人がやっているのか、ロボットがやっているのか気になりました。
なぜならば、審査結果が異様に速いのです。
PIXTAの場合、審査に出して結果発表まで2週間程かかることがあります。
しかし、Shutterstockはそれと比べ物にならないほど速いのです。
その日中に結果発表というレベルではなく、場合によってはアップロードしてから5分、3分で審査結果が出るのです。
人が審査しているとして、これだけの速さでできるでしょうか?
Shutterstockといえば世界が市場。
日本のみならず、世界中から毎分毎秒大量の写真が審査に出されていることでしょう。
そのことを考えると、おそらくShutterstockは人ではなく、ロボットが審査しているのではないでしょうか?
そして、その審査が非常に曖昧。
例えば、何のロゴや企業名なども載っていない風景画の却下理由が「商標表示」だったりするのです。
その他、くっきり写っているのに、ピントがずれているということで審査を通らなかったり・・・。
その審査基準はよくわからないものです。
まとめ
以上、PIXTA合格30枚をShutterstockに審査に出した結果でした。
個人的には、世界を相手に薄利多売で売ろうと思っていたのですが、まず量が稼げないことからShutterstockは止めることにしました。
しかし、これは個人の意見&体験談。
うまく審査が通る人は、世界が市場だけに多くの写真を売ることができるかもしれません。