松本人志プレゼンツでお馴染みのドキュメンタル。
そのドキュメンタルのオーストラリア版が6月19日にAmazonプライムにて配信スタート。
今までメキシコ版はあったのですが、英語圏のドキュメンタルはこれが初。
英語の勉強をしながら笑えるチャンス!
今回は、気になるドキュメンタル豪州版の基本情報&見どころをお伝えします。
ドキュメンタル豪州版の基本情報
ドキュメンタル豪州版は、日本版をリスペクト。
基本的な設定は変わりません。
部屋や小道具部屋も日本版そっくり。
制限時間内に人を笑わせ、最後に残ったものが勝者というルールも一緒。
しかし、若干違う点もあります。
その点も含め、下記にドキュメンタル豪州版の基本情報をまとめました。
基本情報
- 参加者: 10人(男7人 女3人)
- 賞金: 10万ドル
- 制限時間: 6時間
- ジョーカーカード
- ゾンビタイム
日本版と違うのは賞金。
ドキュメンタル日本版では参加者は、参加費として100万円を持参します。
しかし、ドキュメンタル豪州版では参加費はゼロ。
つまり、負けても損することはありません。
更に、豪州版ではジョーカーカードという新しい制度があります。
これは3分間、自分のショーを全員に見せられる権利。
このカードを使うと、他の参加者は3分間、ショーを見て笑いを堪えなければなりません。
その他、敗退者はそのままいなくなるのではなく、モニタールームでMCと一緒にその後の展開を視聴できます。
ドキュメンタル豪州版の見どころ

ドキュメンタル豪州版は日本版同様、勝者になると大金を獲得できるので参加者は皆、必死です。
あの手この手で周りを笑わかせようとし、逆に必死で笑いを堪えようとします。
個人的に気になったのは笑いのツボ。
ドキュメンタル豪州版を見ていると時々、
えっ、そんなことでウケるの?
というシーンがあります。
時々、アメリカのバラエティー番組を見ていて「それ笑うところ?」というシーンがありますが、まさにそれです。
普段、オーストラリアのお笑いを見る機会はそうありません。
よって、今回のドキュメンタル豪州版は多くの人にとって新鮮に感じることでしょう。
補足しておくと、下品は世界共通かもしれません。
ドキュメンタル日本版では、人を笑わかそうと、裸になったり、下ネタを言ったりします。
豪州版も同じです。
モザイクになって放送できないシーンも多々あります。
個人的には、下ネタに関しては豪州版の方が日本版よりも過激に感じました。
特に、女性芸人も積極的に下ネタに参加していたのは衝撃でした。
主な参加者
前述の通り、ドキュメンタル豪州版の参加者は10人(男7人 女3人)。
参加者はスリランカ系3人、ゲイ1人などバラエティーに富んでいます。
今回は、10人の中でも特にキーとなる3人を紹介します。
サム・シモンズ
ドキュメンタル豪州版で、もっとも笑いを仕掛ける人物。
日本版でいうと、ザコシショウといったところでしょうか。
笑いのアイデアは底知れず。
とにかく、次から次へと周りを笑わかそうとします。
時には全裸になったりすることも。
人によって、彼の笑いには好みが分かれるかもしれません。
アン・エドモンズ
女性ですが、ガンガン下ネタをぶち込んできます。
その唐突な発言に笑いを堪える人続出。
途中、彼女は”キャロルおばさん”というキャラクターに扮します。
それを見て皆は大ウケ。
僕は、このキャロルおばさんというのを知らなかったのでイマイチだったのですが、オーストラリアでは知られているキャラクターなのかもしれません。
フランク・ウッドリー
オーストラリアでは、かなり名の知れた芸人さんのようです。
彼の特徴は、しれっと面白いことを言うこと。
仕草や口調は紳士そのもの。
そんな彼がさりげなく言うギャクは、意外性があって面白いです。
まとめ
以上、ドキュメンタル豪州版についてでした。
個人的に気になったのは、スリランカ系の人が3人もいたこと。
気になってオーストラリアについて調べてみたら、オーストラリアはイタリア系、インド系、クロアチア系、中国系など、そのルーツはバラエティーに富んでいるようです。
日本人の感覚からしたら驚きです。
そのような背景にも注目すると、ドキュメンタル豪州版をより楽しめるかもしれません。