サッカー界のスーパースターであるクリスティアーノ・ロナウド。
ポルトガル出身のクリスティアーノ・ロナウドは2003〜2009年の6年間、マンチェスター・ユナイテッドでプレーしていました。
そのため、英語はペラペラです。
今回は、そんな彼の英語力アップを面白いほど実感できる2つの動画を発見したのでご紹介します。
渡英直後の彼は、今とは比べ物にならないくらいシャイで、英語もほとんど話せなかったのです。
「英語が全く話せず、自信をなくしそうだ」
そう思っている方にとって、この動画はきっと励みになることでしょう。
英語を話せない頃のC・ロナウド
まずは、英語を話せない頃のC・ロナウドのインタビューから。
この動画は2003年、クリスティアーノ・ロナウドが18歳の時のもの。
横にいるのはチームメイトのガリー・ネヴィル。
C・ロナウドのインタビューは1:15あたりから。
インタビュアーがC・ロナウドに
Are you feeling more and more confidence with each game?(試合毎に自信が深まってきていると感じますか?)
と質問するも、C・ロナウドは質問の意味を理解できていません。
たまらず、横にいるガリー・ネヴィルがヘルプで
Are you confidence?(自信はあるかい?)
と改めて聞くも、これも理解できていない様子。
おそらくですが、当時のC・ロナウドは「confidence」という単語の意味自体を理解できていなかったのでしょう。
英語を話せるようになったC・ロナウド
そんなロナウドですが、6年後には英語がペラペラになっています。
しかも、通訳までしているのです。
その動画がこちら↓
この動画は2009年、C・ロナウドが24歳の時のもの。
ロナウドの隣にいるのは、ブラジル代表のアンデルソン。
C・ロナウドは、英語が話せないアンデルソンに「英語⇆ポルトガル語」で通訳しながらインタビューしています。
これを見る限り、6年前の英語が苦手な青年の姿はそこにありません。
このインタビューのハイライトは1:03の場面。
C・ロナウドはアンデルソンに対し、
Speaking English please.
と英語で話すように呼びかけています。
6年前とは全く立場が逆ですね。
英語が話せなかった人が、人に対して英語で話すよう呼びかけているのです。
まとめ
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以上、C・ロナウドの英語力アップを象徴する2本の動画でした。
個人的には、英語力の他にクリスティアーノ・ロナウドの風貌の変化も気になりました。
18歳の時は、あどけなさが残る田舎の少年といった感じでした。
それが24歳の時の動画では、頼りがいのある都会のお兄ちゃんといった感じ。
人ってこうも変わるものなんですね。
そんなC・ロナウドですが、2019年から活躍の場をイタリアへ移しています。
最近、イタリアの生活について面白い情報を耳にしました。
C・ロナウドはイタリア語をあまり勉強していないようで、イタリア語を流暢に話せないようです。
ポルトガル語、スペイン語を完璧に話せるC・ロナウドにとって、同じラテン語であるイタリア語をマスターするのは英語に比べるとかなり簡単な気がしますが・・・。
今やC・ロナウドも35歳(イタリアのユベントスへ移籍した時は34歳)。
語学は若い方が吸収力が早いとよく言われますが、あの世界的スターC・ロナウドもそうだったのか?
余計な心配かもしれませんが、ちょっとそんなことも思ってしまいした。