私たちは普段の生活で「〜っぽい」という表現をよく使います。
例えば、「子供っぽい」「青色っぽい」「マイケル・ジャクソンっぽい」など。
この「〜っぽい」という表現は非常に便利です。
はっきりと分かっていなくても、なんとなくのニュアンスで伝えられるからです。
この便利な用語「〜っぽい」は、英語では「〜ish」と表現します。
下記に実例を使って、様々なパターンの「~ish」を解説していきます。
「~ish」を知っておくと、表現のレパートリーが増えて便利です。
「〜ish」色
まずは色を「〜ish(っぽい)」で伝えたい時から説明。
「黄色っぽい」と表現したい場合、「yellow」の後に「ish」をつけるだけです。
つまり「yellowish」となります。
同様に他の色も「whitish(白っぽい)」「blueish(青っぽい)」「pinkish(ピンクっぽい)」「greyish(グレーっぽい)」となります。
お店でなんとなくの色のイメージを伝えたい時は便利です。
「~ish」人名
「〜ish」は人名の後に付けて表現することもできます。
この場合、「~ish」は「〜っぽい」の他、「〜らしい」「〜風な」というニュアンスでも使われます。
例えば、レオナルド・ディカプリオに似ているという場合、「Leonardo DiCaprio-ish」で「レオナルド・ディカプリオっぽい」ということになります。
その他、「ish」は人名だけでなく、様々な名刺の後につけても意味をなします。
下記はその一例↓
- childish(子供っぽい)
- boyish(少年っぽい)
「〜ish」時間
「〜ish」は時間の後につけることこともできます。
例えば、「eight」の後に「〜ish」をつけると、「eightish(8時くらい)」と表現できます。
下記は数字を使った「〜ish」の一例。
- sixish(6時頃)
- elevenish(11時頃)
「I”ll be there around elevenish」で「11時くらいにはそこにいる」となります。
「〜ish」年齢
「~ish」は年齢にも適用できます。
例えば「He is fortyish」で「彼は40歳くらい」となります。
下記は「〜ish」を使った年齢表現の一例↓
- tenish(10歳くらい)
- fiftyish(50歳くらい)
- seventyish(70歳くらい)
「〜ish」まとめ
このように「~ish」は名詞・数字などの後につけるだけで「〜っぽい」「〜くらい」「〜風な」と表現することができます。
最近、日本語で「〜的な」という言葉がよく使われますが、英語の「〜ish」はそれに近いです。
一度使い方を覚えたら、いろんな言葉に応用できるのでレパートリーが増えて非常に便利です。
以上、「〜ish」の使い方でした。