第72回NHK紅白歌合戦(2021年)に初出場し、斬新な演出から更に注目を集めることになったシンガーソングライターの藤井風。
彼は歌以外にもあることで注目されています。
それは英語力。
度々、YouTubeなどで自然と英語を話すシーンが見られます。
このことから”藤井風は帰国子女?” ”ハーフ?”といった意見までよくネット上で目にします。
実際のところはどうなのでしょうか?
今回は
- 藤井風の英語力
- 藤井風の英語勉強法
についてお伝えします。
藤井風の英語力【レビュー1】
さりげなく話す藤井風の英語。
思いつきで語ることが多く、そこに台本はないように見えます。
そのことから「どうしてこんなに藤井風は英語を話せるのか?」と驚きの声が。
果たして、藤井風の英語力は?
こんな時は、ネイティブに聞いてもらったほうが早いです。
ということで、ネイティブが聞いた藤井風の英語レビューを2つご紹介。
一つ目がこちら↓
ネイティブが聞いた藤井風の英語力。
要約はこちら↓
- 藤井風は英語がかなり上手。
- アメリカ英語に聞こえる。
- しかし、帰国子女の英語には聞こえない。
- 上級な英語表現を使っている。
- かなり上手だが、時折、ちょっとした表現ミスはある。
藤井風の英語力【レビュー2】
もう一つ、ネイティブによる藤井風の英語力レビュー動画↓
要約がこちら↓
- 「R」の発音が上手。
- 英語はうまいが、ネイティブの英語・発音ではない。
- たまに文法や発音、表現にミスがある。
- ネイティブに意味は100%伝わる。
- カタカナ英語ではないので、ネイティブに聞き取りやすい。
藤井風の英語力【レビューまとめ】
2人のレビューをまとめると、
藤井風の英語力は
- かなり上級。
- しかし、ネイティブの英語・発音ではない。
- 時折、表現・文法にミスがある。
- 意味は十分に伝わる。
ということになります。
ポイントは意味が100%伝わっていること。
2人目のレビューにもありましたが、日本人特有のカタカナ英語は非常に外国の人には聞き取りづらいようです。
その点、藤井風の英語はネイティブに近いものなので、聞き取りやすいんだとか。
やはり発音って大事ですね。
藤井風の英語勉強法
これほどネイティブにも評価される藤井風の英語力。
気になるのが、どこで身につけたのかということ。
調べたところ、下記の情報がわかりました。
- 留学経験はない。
- ハーフではない(両親は日本人)。
つまりは、藤井風は英語力を日本で身につけたということになります。
定かな情報ではないのですが、調べる限り、勉強法として
- 独学
- お父様からの教育
- 高校
という3つのワードが出てきました。
藤井風といえば、音楽もお父様からの教え&独学で伸ばしたもの。
それを考えると、同じパターンで英語があれだけうまく話せるようになったといっても不思議ではありません。
気になるのが3点目の高校。
藤井風の母校は岡山県立岡山城東高校(音楽学類)。
岡山城東高校は県内有数の進学校で、文部科学省が主導するスーパー・グローバル・ハイスクールの指定を受けている学校だそうです。
このスーパー・グローバル・ハイスクールとは、国際的に活躍できる人材を育てる制度。
英語教育に力を入れていることは言うまでもありません。
まとめ
以上、藤井風の英語力&英語勉強法についてでした。
改めてまとめると、
- 藤井風の英語力は小さな文法・発音ミスがあるものの、上級英語。
- 留学経験はない。
- 独学・お父様の教育で英語力を伸ばした。
- 出身高校が英語の教育に力を入れていた。
と言うことになります。
個人的には、スーパー・グローバル・ハイスクールというものが非常に気になりました。
留学せずに、国内の学校に通って英語力が上達なんて素晴らしいですね(本来の英語教育はこうあるべきなのでしょうが・・・)。
藤井風の英語力に高校の英語教育がかなり影響していたとしたら、それは母校の良い宣伝にもなりますね。
いずれにせよ、今後とも藤井風の歌・英語力に注目です。