環境活動家グレタ・トゥーンベリが、国連気候変動サミットにてスピーチを行ったのは2019年秋のこと。
16歳の少女が大西洋を航海し、国連のあるニューヨークまで辿り着いたことは世界で大きな話題となりました。
今回は下記の点を中心に、そのスピーチに関する情報をまとめました。
- スピーチ動画
- スピーチ全文(英語・日本語)
- スピーチ単語集
環境問題に関心のある方はもちろんのこと、英語の勉強をしたい方も参考にしてください。
スピーチ
スピーチ自体は4分と短いものです。
しかし、スピーチの内容はその短い時間以上に訴えかけるものがあります。
単語集
スピーチ内の単語を下記にまとめました。
参考にしてください。
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with your empty words 空虚な言葉で
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How dare you! よくもまあそんなことが言えますね!
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collapse 崩壊する
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extinction 絶滅
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fairy tale おとぎ話
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crystal clear 明白な
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look away 視線をそらす
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emission 排出
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set off 出発する
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irreversible 撤回できない
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tipping point ティッピングポイント
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air pollution 大気汚染
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equity 公正
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rely on 頼りにする
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barely かろうじて
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consequence 結果
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betrayal 裏切り
「ティッピングポイント」とは、それまで小さく変化していたある物事が、ある地点に達すると急激に変化することを指します。
「臨界点」や「閾値(いきち)」と呼ばれることもあります。
「irreversible」は、服などで裏表着用できるリバーシブル「reversible」の否定形。
つまり、「逆にできない」「撤回できない」ということになります。
スピーチの中で頻繁に出てきた「How dare you!」は、「よくもまあそんなことが言えるわね!」「よくもまあそんなことができるわね!」という意味です。
結構強めの言葉ですね。
この言葉が、環境問題への危機意識をより一層高めたことは言うまでもないでしょう。
英語力
英語がペラペラなグレタ・トゥーンベリ。
そのことから彼女が英語圏出身だと思っている方は多いことでしょう。
実は、グレタ・トゥーンベリは非英語圏のスウェーデン出身。
そのスウェーデンは最近行われた非英語圏の英語力ランキングで世界2位になっています。
非英語圏の英語力が気になられる方は、こちらの記事をご覧ください↓
因みに、グレタ・トゥーンベリはアメリカで大人気のトーク番組「エレンの部屋」でも、通訳をつけることなく英語で普通に会話しています↓
グレタ関連記事【COP25】
2019年12月にスペインで行われたCOP25のスピーチはこちら↓
スピーチ特集・YouTube
下記にオススメのスピーチをまとめています。
YouTubeの便利な再生方法もまとめていますので、興味のある方はそちらもご覧ください。
有名人の英語スピーチ集↓
YouTubeに英語字幕をつける方法↓
YouTubeの再生速度を変える方法↓
英語スピーチ勉強方法↓