今回は、米軍ラジオ放送を無料で簡単に聞ける方法をお伝えします。
その方法とは、無料アプリ「AFN Pacific」を使うこと。
下記にAFN Pacificの詳細を説明します。
米軍ラジオ放送アプリ「AFC Pacific」
昔から米軍ラジオは、英語学習をしたい人にとって生きた教材といわれてきました。
しかし、ラジオで聞く場合、「米軍基地の近くでないと聞けない」「回線が不安定」などの問題がありました。
そのような問題を解決してくれたのが、無料アプリ「AFN Pacific」。
AFN Pacificは通信環境さえ整っていれば、どこからでもクリアに米軍ラジオ放送を聞くことができます。
インストール方法は簡単。
アプリ検索窓で「AFN Pacific」と入力するとすぐに表示されます。
あとはアプリ内で「INTERNET RADIO(上記黄色枠)」をクリックし、聞きたいチャンネルを選ぶだけです。
米軍ラジオのチャンネル一覧表
AFNとは「American Forces Network(米軍放送網)」の略。
世界各地の米軍駐留地に向けて情報が発信されています。
今回紹介したアプリ「AFN Pacific」は、日本と韓国に駐留する米軍向けのもの。
そのため、AFN Pacific内には「Okinawa」「Iwakuni」「Sasebo」など米軍が駐留する都市名が記載されています。
AFNラジオには複数のチャンネルがあります。
チャンネル詳細は下記の通り↓
チャンネル | 内容 |
The Voice | ニュース&トーク番組中心 |
Powertalk | 政治トーク番組 |
Country | カントリーミュージック |
Gravity | アーバンミュージック |
Legacy | 60〜80年代の音楽 |
Hot AC | 80年代〜最近の音楽 |
放送内容を見て拍子抜けする人もいるかもしれません。
軍隊ということでお堅い番組かと思いきや、ニュース番組の他に音楽番組もたくさん放送されています。
上記はラジオの一例。
この他、AFNでは世界に駐留する隊員、そして家族向けにテレビ番組も配信されています。
メディアの上では、まさに一つのコミュニティーを形成していると言ってよいでしょう。
米軍ラジオは英語の勉強になる?
気になるのは米軍ラジオで英語の勉強ができるかどうか。
はっきり言うと、米軍ラジオは上級者向けです。
それもそのはず、アメリカ人向けに放送されているわけですから。
よって、英語初心者にとっては難しくて内容が理解できないかもしれません。
しかし、前述のように米軍ラジオではたくさんの音楽番組も放送しています。
音楽に興味のある人は、洋楽ラジオという位置付けでも楽しめるかもしれません。
米軍基地の英会話スクール
最後にちょっと変わった環境で英語を勉強したいという方に、面白い方法をお伝えします。
あまり知られてない(?)かもしれませんが、米軍基地内には英会話スクールがあり、一般の日本人でも学ぶことができます。
そう、米軍基地内に普通に入ることができるのです。
米軍基地は全国にありますが、英会話スクールがあるのは下記の基地のみ↓
- 米軍座間基地
- 相模原ハウジングエリア
- 米軍厚木基地
- 横田米軍基地
- 米軍横須賀基地
※横須賀基地のみ、基地の外(カフェなど)でのレッスン。
上記エリアの近くに住んでいて、変わった環境で英語を勉強したいという方にとっては検討の余地があると思いおます。
料金・詳細等が気になられる方は公式HPにてご確認ください↓