先日、YouTubeを見ていたら、たまたま「情熱大陸」ナレーター窪田等さんの収録現場の動画に辿り着きました。
僕は「情熱大陸が好きで、毎週見ています。
しかし、録音風景を見るのは初めて。
結構、感動でした。
英語とは関係ありませんが、今回は「情熱大陸」の録音現場の様子と共に、気になった点をお伝えします。
Contents
情熱大陸の収録現場
補足しておくと、これは通常の録音現場ではなく、窪田等さんのお宅です。
現在、コロナの影響で自宅からナレーションをしているらしいです。
情熱大陸のナレーション原稿
動画の中では、情熱大陸のナレーション原稿も紹介されていました。
こちらが、原稿↑
ご覧の通り、「0002」「0018」「0030」と数字が書いてあります。
これは、原稿を読むシーンの秒だそうです。
窪田等さん曰く、情熱大陸のナレーション原稿を外にお見せするのはこれが初めてとのこと。
動画を見ていて、特に気になったのが2分過ぎのシーン。
次の原稿へ行く際、音がしないように両手で原稿をゆっくりと持ち上げています。
ナレーション風景というものは、普段、目にしないもの。
影で、このような細やかな動作があるとは知りませんでした。
まとめ
以上、情熱大陸のナレーション風景でした。
因みに、現在、ナレーション業界では、自分で録音して送信するのは当たり前のようです。
以前、テレビで「めちゃイケ」ナレーター木村匡也さんを特集していたのですが、収録後にちょっとしたナレーションの変更が入ると、そのシーンだけ自分で録音して送るんだそうです。
アナログ時代はそうはいかず、わずか数秒の訂正のためにわざわざスタジオに足を運ぶこともあったんだとか。
そう考えると、ナレーションはデジタルの恩恵を受けている業界と言っても良いでしょう。
事実、コロナの中、自宅で収録できるぐらいですから。
それにしても、窪田等さんのように聞き取りやすく渋い声ならば、いろんなところで得しそうですね。
個人的には、いつか情熱大陸で窪田等さんを特集してほしいです。
自分の回を自分でナレーションするとなると、いろんな意味で注目を浴びそうですね。
以上、情熱大陸のナレーション収録風景でした。