先日、苫米地英人著の『英語は逆から学べ!』という本を読みました。
その中には、絶対にやってはいけない英語勉強法が紹介されていました。
内容を見ると、「あ〜、これ昔やっていた」と思うものばかり。
もしかしたら、英語で伸び悩んでいる方に参考になるかもしれないので、本に書いてあったことをまとめました。
Contents
絶対にやってはいけない英語勉強法
苫米地英人著『英語は逆から学べ!』で紹介されていた「絶対にやってはいけない英語勉強法」は下記の通り。
- 日本語の説明を聞きながらの勉強
- 英和辞典、和英辞典を使った勉強
- 各単語の日本語の意味を暗記する勉強
- 英文の音を聞いて日本語の意味を覚える勉強
本の中では、日本語を使う英語学習はダメだと繰り返し強調されていました。
それは英語を学んでいるのではなく、英語について学んでいるだけ。
つまり、英語ができるようになるのではなく、英語についての知識が増えるだけだそうです。
本当にその通りだと思いました。
なぜならば、この教育法で多くの日本人が英語を話せないからです。
オススメ英語勉強法
では、どのような英語勉強法をすれば良いのでしょうか?
著者曰く、英単語を聞いてすぐに日本語を思い浮かべてはダメだそうです。
「tree」と聞いたら、「木」という日本語ではなく、木そのものをイメージすることが大切。
つまり、理論というよりかは五感で英語を覚えろということです。
本の中で紹介されていたオススメ勉強方法はシャドーイング。
シャドーイングとは、誰かが話した後にその言葉を繰り返す勉強法。
一人でも、テレビやDVDなどで役者の後に続けて行うことができます。
何度も繰り返し発音すると、だんだんパラメーターがチューニングされるそうです。
例えると、言葉を話せない赤ちゃんが大人の声を聞いて「あーあー」と言い続け、徐々に話せるようになるのと同じ。
集中的にやると2,3日目で英語特有の周波数を感じ取れるようになるとのこと。
因みに、このシャドーイングに関しては、多くの人が良い英語勉強法だと紹介しています。