今回はTOEIC400点以上700点未満の方へオススメの教材をお伝えします。
以前「TOEIC400点未満の方へのオススメ教材」でお伝えした通り、TOEIC初心者にとってはリスニングが一番スコアを伸ばしやすいパートです。
しかし、400点以上となると力を入れるべきパートは文法になります。
今回はその文法を中心にオススメ教材をお伝えしていきます。
文法
文法のテキスト選びは非常に重要です。
なぜならば、文法は反復して学ぶことによって身につくものだからです。
そのため、一番最初のテキスト選びがキーポイント。
文法はTOEIC新形式になって形態が大きく変わりました。
旧形式の場合、ある程度の文法のルールさえ知っておけば、全文を読まなくても答えがわかる問題が多かったです。
しかし、新形式になってからは、上から順に全文を読まないと解けない問題が多くなりました。
上記の点に対応している文法教材がこちら↓
数ある文法を取り扱った教材の中でも、とりわけ「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」は評価が高いです。
高評価の主たる理由が下記の2点
- 1049問というボリューム
- 新形式対応
「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」には1049も設問があります。
しかもその1049問全てに詳しい解説付き。
構成はページ左側に設問、右側に解説という形になっています。
TOEICの文法に慣れるためには、とにかく数をこなすことが大切。
その上で1049問というボリュームはありがたいです。
また、本書はTOEIC新形式にも対応。
新形式の定番問題が、ぎっしりと詰まっています。
「動詞」「品詞」というように文法パターンで章が分かれているので、自分の苦手な部分を重点的に強化したい人にもオススメです。
単語
単語の勉強でオススメしたい本が「TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ 」。
この本は既に多くのメディアでも取り上げられているのでご存知の方も多いはず。
「TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ 」は600点から目標スコアに応じて単語を勉強できる構成になっています。
見やすいレイアウト、充実した例文ということでも有名。
著者のTEX加藤氏は、2008年以降にTOEICテストを100回以上受け、TOEIC新形式後は20回連続で満点(990点)を記録した人です。
まさにTOEICのマイスター。
「TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ 」について、より詳しい情報を知りたい方は下記の記事をご参照ください↓
総合対策
TOEICで600点以上を目指すならば、総合対策として定番の一冊がこちら↓
2019年2月に「470点」「600点」「730点」「860点」と4種類が一挙に発売された「奪取シリーズ」。
著者の八島晶氏は、毎回TOEICを受験しているそうです。
そのため、本書は最新の出題傾向にも対応。
その他、TOEIC攻略の基本テクニックも載っており、TOEIC対策を本格的にしたい方にはオススメの一冊です。