TOEICスコアが700、800となると、ある程度自信がつく一方で壁にぶち当たります。
それは、スコアを伸ばしにくくなるということ。
それまでは基本的なTOEIC対策をしていたら、点数は右肩上がりでした。
しかし、ある程度のレベルに行くと個々の弱点を見つけ出し、それにあった対策が必要にあるのです。
ぶち当たった壁を克服するために、今回はTOEIC上級者向けにオススメ教材を紹介していきます。
是非、参考にしてください。
リーディング・リスニング
TOEICでハイスコアを取るためには試験テクニックも必要になります。
試験テクニックとは時間配分であったり、取りこぼしを少なくする対策のことです。
そのためには、とにかく量をこなして徹底的に自分に合ったTOEIC対策をすることが大切。
今回は、質もさることながら量も兼ね備えたリーディングとリスニング教材をご案内します。
それがこちら↓
「TOEIC(R)テスト新形式精選模試」ではリーディング、リスニング共に5回分の模試が収録されています。
もちろん、内容は本番を想定した実践的なもの。
TOEIC新形式にも対応しています。
レベルは難しめ。
その分、TOEIC試験本番では少し余裕を持てるかもしれません。
1模試ごとに、本番スコアが予測できるスコア算出表もついてきます。
因みに、TOEICリスニングは4ヶ国出身のナレーターの方が読んでいます。
気になる4ヶ国とは、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダのこと。
国によって同じ英語でも下記のように特徴があります。
- アメリカ・・・「R」が強い
- イギリス・・・抑揚が激しい
- オーストラリア・・・母音が聞き取りづらい
- カナダ・・・母音が聞き取りやすい
「TOEIC(R)テスト新形式精選模試リスニング2」は上記の4種類の英語で構成されています。
読解力
「TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6」は読解教材の最高峰とも言われるものです。
「900点」とタイトルにある通り、上級者向け。
2017年に6年ぶりのリニューアル。
TOEIC新形式にも対応しています。
本書では、TOEIC頻出問題はもちろんのこと、ハイスコアを目指す人が見落としがちなポイントも詳しくまとめられています。
全パート
TOEIC全パートを対策したいという方には「TOEIC L&Rテスト990点攻略 」がオススメ。
ハイスコアを目指す人にとっては、王道の一冊とも言われています。
本書ではTOEIC上級者がミスしやすいポイントを的確に指摘してくれます。
全体的にレベルは高いです。
しかし、解説が丁寧なのでやっていくうちに成長を実感できます。
1回分の模試とCD2枚もついてきます。
まとめ
TOEICは新形式になって形態は大きく変わりました。
旧形式の場合、各パートは先頭の問題から徐々に難しくなるといったパターンが多かったです。
しかし、新形式になってから難易度は完全にランダム。
よって、はじめっから難問といったこともあります。
ここで大切になってくるのがTOEIC対策。
量をこなしてTOEICテクニックを身につけることが、より必要とされるようになりました。
今回紹介したTOEIC教材は、その点を満たしていると思います。
TOEICハイスコアの方で伸び悩んでいた方は、参考にしてください。
以上、TOEIC900点以上を目指す方へオススメの教材でした。