今回はTOEIC新形式のパート1・2がどう変化したかをお伝えします。
TOEIC1・2対策の教材も紹介しております。
よろしければ参考にしてください。
Contents
TOEIC新形式はどこが変わった?
まずはTOEIC新形式になって変わった点から説明。
旧形式→新形式の変更点を数字で表すと下記の通り↓
旧形式 | 新形式 | |
パート1 | 10問 | 6問 |
パート2 | 30問 | 25問 |
表を見たらわかる通り、問題数が全体で9問も減りました。
各パートの変更点を詳しく説明していきます。
まずはパート1から。
パート1は写真描写問題。
TOEIC新形式になって、10問→6問と大幅に量が減りました。
問題の内容・レベルには変化はありません。
旧形式同様、写真描写問題は事前の写真チェックがキーポイントとなります。
次にパート2について。
パート2は応答問題。
TOEIC新形式になって、30問→25問に減りました。
新形式の特徴は、より複雑になりひっかけ問題が増えたことです。
また、新形式ではくだけた表現が多くなりました。
例えば、「going to」を「gonna」と表現することもあります。
「gonna」は「going to」の短縮形。
日常会話ではよく使われる表現です。
このことからTOEICパート2新形式は、以前にも増して対策が必要となってきます。
TOEICパート1・2対策教材
ここからはTOEICパート1・2対策のオススメ教材を3つ紹介します。
もちろん、上記に挙げた変更点を加味したものです。
TOEIC L&R TEST初心者特急パート1・2
「TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート1・2 」はタイトルからもわかる通り、リスニング問題が苦手な初心者向けです。
特徴としては、パート1の頻出単語が網羅されています。
また、パート2に関しては定番のWH問題に加え、前述のTOEIC新形式でよく見られるひねった応答問題も収録されています。
複雑な問題も丁寧な解説付きなので安心です。
TOEICテスト 超リアル模試600問
リスニング専用教材ではありませんが、「TOEICテスト超リアル模試600問」はパート1・2対策にオススメです。
理由は、カリスマ講師の花田徹也氏による音声の解説付きだからです。
「正解の根拠はどこにあるのか?」をロジカルに解説してくれるので、リスニング初心者でも理解しやすいです。
「TOEICテスト超リアル模試600問」自体は本番さながらの模試形式の教材。
200問×3セットで構成されています。
フレンズ
ここからは番外編。
TOEIC教材ではないですが、生きた英語を学べる作品を紹介。
それは海外ドラマ「フレンズ」
前述の通り、TOEIC新形式になってパート2の応答問題ではくだけた口語表現が頻出するようになりました。
よりリアルな英語表現の理解が求められるようになったのです。
生の英語を学ぶには「フレンズ」がオススメ。
「フレンズ」ではリアルかつカジュアルな表現が多く使われています。
「英語の勉強で海外ドラマを見るならフレンズ」と言われるほど、フレンズは生きた英語を学ぶのに定評のある作品。
リスニングが苦手だという方は、DVDで英語字幕をつけて視聴するのも良いでしょう。
パート2で出てくるくだけた英語表現を学びたい、少し変わった勉強方法を探していたという方は参考にしてください。
以上、TOEICパート1・2特集でした。