TOEICパート5・6は努力が結果に繋がる箇所。
文法知識の比重が高いので勉強した分、点数につながりやすいです。
今回はそのパート5・6について下記の点を中心にお伝えしていきます。
- 新形式の変更点
- オススメ教材
TOEICパート5・6の勉強方法でお悩みの方は参考にしてください。
Contents
TOEICパート5・6【新形式】
TOEIC新形式になってパート5・6は、どのように変わったのでしょうか?
数字で表すと下記のようになります。
旧形式 | 新形式 | |
パート5 | 40問 | 30問 |
パート6 | 12問 | 16問 |
パート5は短文穴埋め問題。
問題数は40問から30問に減少しました。
パート5は文法問題が中心になります。
それが故、パート5は対策次第で最もスコアを稼げる箇所だと言われています。
パート6は長文穴埋め問題。
新形式になって問題数が12問から16問に増えました。
具体的にいうと、一つの文章に含まれる設問が3問から4問へ増加した為、合計で16問に増えました。
問題数が増えた分、いかに素早く解けるかがキーポイントとなります。
TOEICパート5・6【対策】
TOEICパート5・6は対策がとても大切です。
その理由は下記の2点。
- スコア
- 時間
まずはスコアから説明。
前述のようにTOEICパート5は文法中心。
文法は多くの日本人が得意とする箇所です。
文法知識が増えればその分、高得点につながりやすいです。
パート6に関しても日本の学校で学ぶ英語のテスト形式に近いので、多くの日本人が得意とする形態です。
パート5・6をまとめると「勉強した分、スコアも伸びる箇所」と言えます。
しっかりと対策をとって確実に点数を稼ぎましょう。
次に意識すべきが時間。
パート5・6は時間をかけずに解くことが重要です。
理由は、次に続くパート7に時間を残す為です。
多くのTOEIC受験者が手間取る箇所がパート7。
パート7を解き終えるのに1時間は必要です。
パート5・6を素早く解くことによって、パート7の時間を確実に確保できるようにしましょう。
目安としては、パート5・6を20分弱で解き終えることが理想的です。
以上のことをまとめるとパート5・6は
- やったらやった分、得点が伸びる。
- 素早く解くことが大切
ということになります。
TOEICパート5・6【オススメ教材】
TOEIC教材の中で最も種類が豊富だと言われるのがパート5・6です。
その分、選択肢が多いだけに自分にあった教材選びが大切です。
パート5・6対策では「文法」「単語」「実践力」強化が重要。
下記にそれぞれオススメの教材をご紹介します。
TOEICパート5・6【文法】
英文法が苦手な人にまずトライしてほしいのが「1駅1題 新TOEIC TEST文法特急」。
本書は出題パターンを網羅しているので、実践形式に慣れることができます。
また、品詞や文脈などを表示しながら文法を解説するので、問題文を見たときにどのようなパターンのものか瞬時に判断できる応用力がつきます。
TOEICパート5・6【単語】
単語の勉強には「TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ」がオススメです。
TOEIC頻出単語が選び抜かれています。
また、単語を単体で紹介するのではなく、例文を使って掲載されているので単語の意味を理解しやすいです。
「TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ」の詳細記事はコチラ。
TOEICパート5・6【実践力】
「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」は、パート5対策の決定版といえる教材です。
本書は問題数が多いので経験値を高めることができます。
パート5に関しては、約500ページも使う力の入れよう。
これのほどパート5対策として量と質がある教材は他にはないでしょう。
正解だけではなく不正解の理由まで解説では教えてくれるので分かりやすいです。